基本調味料って知ってる?
こんにちは!
突然ですが!
お料理の基本といわれる
「さしすせそ」
みなさんはご存知ですか?
調味料の頭文字を
取っているということは
なんとなく知っているけれど
具体的に何なのかは知らない
と言う方も
いらっしゃるのでは
ないでしょうか。
なのでここからは
料理の「さしすせそ」
について
紹介しようと思います!
まず料理の「さしすせそ」は
なんなのか紹介します。
「さ」は砂糖、「し」は塩
「す」は酢、「せ」は醤油(せうゆ)
「そ」は味噌になります。
「さ」「し」「す」
それぞれ頭文字を
とったもので覚えやすいと思いますが
「せ」「そ」は
違うので注意しましょう!
なぜ料理の「さしすせそ」が
このようになってるのか
「し」は塩じゃなくて
醤油でもいいんじゃないか
と言う人もいるでしょう。
これには
入れる順番が関係しているため
このような順番に
なっているのです。
なぜ、一番最初に砂糖を
入れたほうがいいのか。
それは甘味は
なかなか食材に
浸透しにくいため
他の調味料よりも
先に入れて味を
つけるようにする
という理由が
あるからです。
また、塩や醤油などの
塩分のある調味料を
先に入れてしますと
甘味はなかなか
浸透しにくくなってしまう
からなのです。
2番目に塩を入れる理由について
塩は浸透圧が高く
食材から水分を
引き出す力があるため
味付けの始めの方で
入れる方が良いとされます。
3番目に入れる酢が
塩の後に入れるようになっているは
他の味が食材に染みるのを
防いでしまう働きがあるからです。
また、酢は早い段階で入れて
加熱しすぎてしまうと
せっかくの酸味が飛んでしまうため
なるべく味付けは
後半にした方が良いのです。
4番目、5番目に入れる
醤油と味噌は
味に加えて風味付けの目的もあり
長時間火にかけると
風味が損なわれてしまうため
料理の仕上げの際に入れるのが
よいとされています。
このように「さしすせそ」は
それぞれの調味料の特徴を
生かした順番に
なっているのです。
ですが必ずしも
この順番で入れなければならない
と言うわけではありません。
塩で下茹でをしたり
酢で魚の臭みをとったり
することがあります。
なので、料理や
それぞれの味付けの目的に合わせて
順番を変えて大丈夫なのです。
いかがでしたか?
今回は基本調味料について
紹介しましたが
調味料の入れる順番を
気にしていたと言う人は
あまり多くはないのでしょうか。
これを機に入れる順番も
意識してみてはいかがですか。